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ノンマルト通信Express

フリーランスで自由自治

赤缶の『麦とホップ』

お酒

夜がだんだん寒くなってきたので、今晩も鍋料理で身体を温めることにした。鍋に使う肉はポークが多い。すぐに熱が通り、スープの味がしみ込み易い。ポークは、ご飯によく合うおかずである。

暖かい鍋料理を食べながら、冷えたアルコールを飲むのも合っている。たまに喉越しの良い酒が飲みたい時は、発泡酒を買う事にしている。

何種類か試してみたが、無難に飲めるのはサッポロの『麦とホップ』だと思う。ビールにこだわりが無ければ、代用品として通用する。

麦とホップは数種類発売されており、スタンダードは金色の缶である。スーパー・コンビニ等、たいていの酒売り場に置かれている。たまに黒缶と赤缶を見かけると、珍しさでつい手が出てしまう。

黒缶は知らずに飲んだら、黒ビールと間違う程の苦味がある。今晩飲んだ赤缶は、金缶よりも甘味とコクがあり、グラスに注ぐと色も赤味掛かって見える。ラベルによる特性の違いは、芋焼酎の黒や赤を冠した銘柄の感覚に近いと思う。

ビールを飲まなくなってから、どれ位経つだろう。元々、ビールの味が好きな方ではない。サラリーマンだった頃は、夏の暑い盛りに居酒屋でジョッキを傾けることもあった。

コマーシャル仕込みの爽快感を覚えた様な気にもなった。ところが、起業して生活の拠点が自宅に移ると、車の移動が主になり居酒屋へ行かなくなった。

その場で飲み比べれば、ビールと発泡酒の違いは明確だろう。しかし、ほろ酔い気分で充分なら、安い代用品を選ぶことは生活術の心得である。

発泡酒の普及拡大は、日本の景気衰退と重なる。『失われた20年』で、発泡酒を飲んでも侘しいと思わなくなった。時代の流れに翻弄されながらも、自分の器に合わせて生きる為に、無難な選択をしているのだ。

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